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82 changes: 37 additions & 45 deletions doc/options.jax
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@@ -1,4 +1,4 @@
*options.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Nov 09
*options.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Nov 27


VIM リファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
Expand Down Expand Up @@ -1721,12 +1721,15 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
|file-searching| も参照。
既定値は環境変数 $CDPATH から取り込まれるが、カレントディレクトリを最
初に探すために "," が先頭に挿入される。
$CDPATH から取り込まれたものが望ましくないときは、値を上書きするために、
次のコマンドを適当に修正し、ユーザーのファイル vimrc に加えること: >
$CDPATH から取り込まれたものが望ましくないときは、値を上書きするため
に、次のコマンドを適当に修正し、ユーザーのファイル vimrc に加えること:
>
:let &cdpath = ',' .. substitute(substitute($CDPATH, '[, ]', '\\\0', 'g'), ':', ',', 'g')
< セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。('cdpath' の値の一部は、ファイル名を展開す
るためにシェルに渡すことができる)。
< 環境変数は |:set_env| によって展開される。
このオプションは、セキュリティ上の理由により、|modeline| または
|sandbox| からは設定できない。
('cdpath' の値の一部は、ファイル名を展開するためにシェルに渡すことがで
きる)。

*'cedit'*
'cedit' 文字列 (Viの既定値: "", Vimの既定値: CTRL-F)
Expand Down Expand Up @@ -1894,10 +1897,10 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
"unnamed" も同時に指定した場合は、コピー操作 (削除、変
更、ペースト以外の操作) で、レジスタ '*' にもテキスト
がコピーされる。Wayland が使用されており、コンポジタが
primary-selection-unstable-v1 プロトコルをサポートして
いない場合、代わりに通常のセレクションが使用される。
|+X11| または |+wayland_clipboard| 機能でのみ使用可能
である。使用可能かどうかは以下で確認できる: >
プライマリ選択をサポートしていない場合は、代わりに通常
の選択が使用される。|+X11| または |+wayland_clipboard|
機能でのみ使用可能である。使用可能かどうかは以下で確認
できる: >
if has('unnamedplus')
<
*clipboard-autoselect*
Expand Down Expand Up @@ -2040,7 +2043,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
*'commentstring'* *'cms'* *E537*
'commentstring' 'cms' 文字列 (既定では "/* %s */")
バッファについてローカル
{|+folding| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効}
コメント用のテンプレート (雛形)。値内の "%s" はコメントテキストに置き
換えられ、可能な限りスペースでパディングされるべきである。現在のとこ
ろ、折り畳み用のマーカーを追加するために使用されている。|fold-marker|
Expand Down Expand Up @@ -2256,11 +2258,14 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
*'completefuzzycollect'* *'cfc'*
'completefuzzycollect' 'cfc' 文字列 (既定では空)
グローバル
特定の |ins-completion| モードでファジー収集を有効にする文字列のコンマ
区切りのリスト。補完中にマッチが収集される方法に影響する。指定された
モードでは標準のプリフィックスベースのマッチングではなく、ファジーマッ
チングを使用して補完候補が検索される。このオプションには以下の値を含め
ることができる:
DEPRECATED: このオプションは現在は使用されていないため、変更しても効果
はない。
'completeopt' に "fuzzy" が含まれている場合、Vim は内部的に次と同等の
ものを使用する:
"keyword,files,whole_line"

以下の値は互換性のため、およびこのオプションを読み取る可能性のあるスク
リプトのために保持される:

keyword カレントファイル内のキーワード |i_CTRL-X_CTRL-N|
'complete' 内のフラグ "."、 |i_CTRL-N| |i_CTRL-P|
Expand All @@ -2271,10 +2276,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる

whole_line 行全体 |i_CTRL-X_CTRL-L|

'completeopt' の "longest" オプション値を使用すると、ファジー収集は最
適なファジーマッチの中から最長の共通文字列を識別し、それを自動的に挿入
できる。

*'completeitemalign'* *'cia'*
'completeitemalign' 'cia' 文字列 (既定では "abbr,kind,menu")
グローバル
Expand All @@ -2299,11 +2300,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
fuzzy 補完候補に対して |fuzzy-matching| を有効にする。これによ
り、より柔軟で直感的なマッチングが可能になり、文字をスキッ
プしたり、正確なシーケンスが入力されていなくてもマッチを見
つけることができる。Note: このオプションは候補リストの収集
には影響しない。補完候補が代替リストからどのように削減され
るかを制御するだけである。|fuzzy-matching| を使用して候補
リストの代替をさらに収集する場合は、'completefuzzycollect'
を参照。
つけることができる。

longest 候補の文字列の最長の共通部分だけを挿入する。メニューが表示
されているならばCTRL-Lでさらに文字を挿入することができる。
Expand Down Expand Up @@ -3099,6 +3096,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
ファイル名にコンマを含めるには、コンマの前に '\' を置くこと。コンマの
後ろの空白は無視されるが、それ以外の空白はファイル名の一部として扱われ
る。'\' の使い方については |option-backslash| を参照すること。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
このオプションは変数の辞書型|Dictionary|とは関係ない。
単語リストはどこで見つかるか?
- FreeBSDでは、"/usr/share/dict/words" というファイルがある。
Expand Down Expand Up @@ -5290,22 +5288,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
文字があるならば、補完される部分もみな大文字になる。
'noinfercase' にすると、マッチした単語がそのまま挿入される。

*'isexpand'* *'ise'*
'isexpand' 'ise' 文字列 (既定では "")
バッファについてローカル
挿入モードで補完する文字とパターンを定義する。|complete_match()| 関数
で補完の開始位置を決定するために使用される。これはコンマ区切りのトリ
ガーのリストである。各トリガーは以下のいずれかになる:
- "." や "/" のような単一の文字
- "->"、"/*" または "/**" のような文字のシーケンス

Note: トリガー文字としてリテラルのコンマを追加するには、"\\," を使用す
る。|option-backslash| を参照。

例: >
set isexpand=.,->,/*,\\,
<

*'insertmode'* *'im'* *'noinsertmode'* *'noim'*
'insertmode' 'im' 切替 (既定ではオフ)
グローバル
Expand Down Expand Up @@ -6170,7 +6152,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
:set mkspellmem=900000,3000,800
< 512 Mbyte より少ないメモリしか持っていないなら、'mkspellmem' がどんな
値であっても、ある言語に対しては |:mkspell|が失敗するかもしれない。

環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -6587,6 +6569,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
*'packpath'* *'pp'*
'packpath' 'pp' 文字列 (既定では: 'runtimepath' を参照)
パッケージを見つけるために使われるディレクトリ。 |packages| を参照。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -7387,6 +7370,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
レクトリは、環境変数 $VIMRUNTIME の後に指定すればよい。
Vim が |--clean| 付きで開始される場合、ホームディレクトリのエントリは
含まれない。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -8221,6 +8205,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
加することもできる。しかしその場合、'spellfile' がそのファイル名に設定
されているときだけ使われる。'spelllang' のエントリに対しては地域名を省
いたファイルだけが使われる。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -8338,7 +8323,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
"best", "double", "fast" は、どれか1つだけ指定できる。他のものはどんな
順序で何回指定してもよい。例: >
:set sps=file:~/.vim/sugg,best,expr:MySuggest()
<
< 環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -9191,8 +9176,10 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
値に空白や '\' を含める方法については、|option-backslash| を参照。リス
トにディレクトリを追加または削除する場合は |:set+=| および |:set-=| を
使うのがよい。こうすると将来のバージョンで異なった既定値が使われるよう
になったときに、問題が起きるのを防げる。セキュリティ上の理由から、バッ
ククォート (`) をこのオプションの値に使うことはできない。
になったときに、問題が起きるのを防げる。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、バッククォート (`) をこのオプションの値に使
うことはできない。

*'thesaurusfunc'* *'tsrfu'*
'thesaurusfunc' 'tsrfu' 文字列 (既定では空)
Expand Down Expand Up @@ -9526,6 +9513,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
'ttytype' 'tty' 文字列 (既定値は $TERM によって決まる)
グローバル
上記のオプション 'term' の別名。
環境変数は |:set_env| によって展開される。

*'undodir'* *'udir'*
'undodir' 'udir' 文字列 (既定値は ".")
Expand All @@ -9544,6 +9532,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
に見つかったファイルが使用される。見つかったファイルが読めなかったりエ
ラーが発生したりしても、それ以降のエントリは使用されない。
|undo-persistence| 参照。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -9695,6 +9684,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
'verbosefile' を新しい値に設定すると、最初に空に設定したのと同じことに
なる。|:redir|との違いは、'verbosefile' が設定されているとき冗長なメッ
セージは画面に表示されないことである。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand All @@ -9708,6 +9698,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
{|+mksession| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効}
コマンド |:mkview| によるファイルを格納するディレクトリの名前。
$XDG_CONFIG_HOME については、|xdg-base-dir| を参照。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -9855,6 +9846,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
"NONE" のとき、viminfo の読み込みも書き込みもされない。
このオプションはコマンドラインの |-i| フラグで設定することができる。
コマンドラインからの |--clean| フラグはこれを "NONE" に設定する。
環境変数は |:set_env| によって展開される。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

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