1- *message.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Aug 06
1+ *message.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Oct 12
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44 VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -676,31 +676,31 @@ http://groups.yahoo.com/group/solarisonintel/message/12179.
676676 Warning: List of file names overflow ~
677677
678678とてつもなくたくさんのバッファを使っている。こうなると2つのバッファに同じ番号
679- が割り当てられるようになり、様々な問題を引き起こす。Vimを終了し 、再起動すると
679+ が割り当てられるようになり、様々な問題を引き起こす。Vim を終了し 、再起動すると
680680よいかもしれない。
681681
682682 *E931*
683683 Buffer cannot be registered ~
684684
685685メモリ不足になったかバッファ番号が重複した。W14 の後に発生するかもしれない。
686- バッファ検索は常には機能しないので、Vimを再起動したほうが良い 。
686+ バッファ検索は常には機能しないので、Vim を再起動したほうが良い 。
687687
688688 *E296* *E297*
689689 Seek error in swap file write ~
690690 Write error in swap file ~
691691
692- これはたいていディスクが一杯のときに起こる。Vimが | swap-file | にテキストを書き込
693- むことができなかった 。直接的には有害ではないが、Vimが不意に終了したとき、テキ
694- ストが失われ 、復活の可能性もなくなってしまうかもしれない。この問題が持続する場
695- 合は、Vimがメモリを使い果たしているのかもしれない 。
692+ これはたいていディスクが一杯のときに起こる。Vim が | swap-file | にテキストを書
693+ き込むことができなかった 。直接的には有害ではないが、Vim が不意に終了したとき、
694+ テキストが失われ 、復活の可能性もなくなってしまうかもしれない。この問題が持続す
695+ る場合は、Vim がメモリを使い果たしているのかもしれない 。
696696
697697 *connection-refused*
698698 Xlib: connection to "<machine-name:0.0" refused by server ~
699699
700- VimがXサーバーへ接続を試みたが 、接続を確立できなかった場合にこれが起こる。Xサー
701- バーへの接続は、タイトルとxtermのクリップボードをサポートするために必要とされ
702- る 。残念なことに、| +xterm_clipboard | と | +X11 | の機能を無効にしない限り、このエ
703- ラーメッセージは避けることはできない 。
700+ Vim が X サーバーへ接続を試みたが 、接続を確立できなかった場合にこれが起こる。X
701+ サーバーへの接続は、タイトルと xterm のクリップボードをサポートするために必要
702+ とされる 。残念なことに、| +xterm_clipboard | と | +X11 | の機能を無効にしない限り、
703+ このエラーメッセージは避けることはできない 。
704704
705705 *E10*
706706 \\ should be followed by /, ? or & ~
@@ -720,7 +720,7 @@ VimがXサーバーへ接続を試みたが、接続を確立できなかった
720720 Invalid argument: {arg} ~
721721 Duplicate argument: {arg} ~
722722
723- Exコマンドまたは関数が実行されたが 、無効な引数が指定された。
723+ Ex コマンドまたは関数が実行されたが 、無効な引数が指定された。
724724
725725 *E488*
726726 Trailing characters ~
@@ -733,34 +733,34 @@ Exコマンドまたは関数が実行されたが、無効な引数が指定さ
733733 No ! allowed ~
734734 Don't panic! ~
735735
736- "!" をつけてはならないExコマンドに "!" をつけた。
736+ "!" をつけてはならない Ex コマンドに "!" をつけた。
737737
738738 *E481*
739739 No range allowed ~
740740
741- 範囲指定を許可していないExコマンドに範囲を指定した 。| cmdline-ranges | を参照。
741+ 範囲指定を許可していない Ex コマンドに範囲を指定した 。| cmdline-ranges | を参照。
742742
743743 *E482* *E483*
744744 Can't create file {filename} ~
745745 Can't get temp file name ~
746746
747- Vimが一時ファイルを作成できなかった 。
747+ Vim が一時ファイルを作成できなかった 。
748748
749749 *E484* *E485*
750750 Can't open file {filename} ~
751751 Can't read file {filename} ~
752752
753- Vimが一時ファイルを読み込めなかった 。特に Windows では、cmd.exe での特殊文字の
754- エスケープがうまくできない場合に発生する 。パッチ 7.3.443 でエスケープ方法が変
755- 更された 。| system() | に与えるすべてのシェル引数に | shellescape() | を使ってみる
756- とよい 。あるいは、明示的に ^ でエスケープする方法もある。'shellxquote' と
757- 'shellxescape' も参照。
753+ Vim が一時ファイルを読み込めなかった 。特に Windows では、cmd.exe での特殊文字
754+ のエスケープがうまくできない場合に発生する 。パッチ 7.3.443 でエスケープ方法が
755+ 変更された 。| system() | に与えるすべてのシェル引数に | shellescape() | を使ってみ
756+ るとよい 。あるいは、明示的に ^ でエスケープする方法もある。'shellxquote'
757+ と 'shellxescape' も参照。
758758
759759 *E464*
760760 Ambiguous use of user-defined command ~
761761
762- 名前の先頭部分が一致するユーザー定義コマンドが2つあり、そのうちの1つを実行しよ
763- うとコマンドライン補完をした 。| user-cmd-ambiguous | を参照。
762+ 名前の先頭部分が一致するユーザー定義コマンドが 2 つあり、そのうちの 1 つを実行
763+ しようとコマンドライン補完をした 。| user-cmd-ambiguous | を参照。
764764例: >
765765 :command MyCommand1 echo "one"
766766 :command MyCommand2 echo "two"
@@ -787,7 +787,7 @@ Exコマンドでもユーザー定義コマンドでもないコマンドを実
787787==============================================================================
7887883. メッセージ *messages*
789789
790- Vimがくれるさまざまなメッセージの(不完全な)概観である:
790+ Vimがくれるさまざまなメッセージの (不完全な) 概観である:
791791
792792 *hit-enter* *press-enter* *hit-return*
793793 *press-return* *hit-enter-prompt*
@@ -796,12 +796,12 @@ Vimがくれるさまざまなメッセージの(不完全な)概観である:
796796
797797このメッセージは読んでもらいたい何かがあって、スクリーンの再描画が中断されてい
798798るときに与えられる:
799- - 外部コマンドの実行直後(例えば ":!ls" と "=")。
799+ - 外部コマンドの実行直後 (例えば ":!ls" と "=")。
800800- ウィンドウの幅よりも長い何かがステータスラインに表示されたか、'showcmd' か
801801 'ruler' の出力にまで達してしまった。
802802
803- -> スクリーンを再描画し再開するには、<Enter> か <Space> (他の用途に使われていない
804- ことが条件) を押す。
803+ -> スクリーンを再描画し再開するには、<Enter> か <Space> (他の用途に使われてい
804+ ないことが条件) を押す。
805805-> 何かコマンドを使うために、":" か他のノーマルモードコマンドのキャラクタを叩
806806 く。
807807 Note 外部コマンドの実行直後いくつかの特殊キー、例えばカーソルキー、は通常通
@@ -813,56 +813,60 @@ Vimがくれるさまざまなメッセージの(不完全な)概観である:
813813-> 'compatible' がオフで 'more' がオンのとき、メッセージが画面上端を越えてスク
814814 ロールした場合、'j', 'f', 'd', <Down> は無視される。これは 'j', 'f' を押しっ
815815 ぱなしにしたときメッセージが消えてしまうのを避けるためである。
816- -> <C-Y> を押し、モードレスセレクションをクリップボードレジスタにコピー(ヤンク)
817- する。
816+ -> <C-Y> を押し、モードレスセレクションをクリップボードレジスタにコピー (ヤン
817+ ク) する。
818818-> メニューを使う。コマンドラインモード用に定義されている文字が使われる。
819- -> 'mouse' が 'r' フラグを含んでいる場合は、マウスの左クリックが<Space> を押す
820- のと同様になる。ただし 'r' フラグを含んでいるとテキストを選択できなくなる。
821- -> GUIを使っているときは、最後の行で左クリックすると<Space> を押すのと同様にな
819+ -> 'mouse' が 'r' フラグを含んでいる場合は、マウスの左クリックが <Space> を押
820+ すのと同様になる。ただし 'r' フラグを含んでいるとテキストを選択できなくな
822821 る。
822+ -> GUI を使っているときは、最後の行で左クリックすると <Space> を押すのと同様に
823+ なる。
823824
824825もし誤って <Enter> や <Space> を押してしまって、テキストを表示し直したいときは
825826| g< | を使う。これは 'more' がオンのときだけ有効である。
826827
827- hit-enterのプロンプトの回数を減らすには :
828+ hit-enter のプロンプトの回数を減らすには :
828829- 'messagesopt' を設定する。
829- - 'cmdheight' を2かそれ以上に設定する 。
830+ - 'cmdheight' を 2 かそれ以上に設定する 。
830831- 'shortmess' にフラグを追加する。
831832- 'showcmd' と 'ruler' の両方か、もしくはどちらかをリセットする。
832833- `:echo ` テキストの長さが確実に | v:echospace | 画面セル数以下になるようにする。
833834
834835スクリプトが hit-enter プロンプトを出すが、なぜそれが出るのかわからない場合は
835836変数 | v:scrollstart | が便利かもしれない。
836837
837- 'mouse' も参照。hit-enterメッセージは| hl-Question | グループで強調される。
838+ 'mouse' も参照。hit-enter メッセージは | hl-Question | グループでハイライトされ
839+ る。
838840
839841
840842 *more-prompt* *pager*
841843 -- More -- ~
842844 -- More -- SPACE/d/j: screen/page/line down, b/u/k: up, q: quit ~
843845
844846このメッセージはスクリーンがメッセージで埋め尽くされた時に表示される。'more'
845- オプションがオンの時だけ与えられる。| hl-MoreMsg | グループで強調される。
846-
847- 種類 効果 ~
848- <CR> or <NL> or j or <Down> 1行進める
849- d 次の半ページ
850- <Space> or f or <PageDown> 次のページ (1画面)
851- G 最後へ(hit-enter プロンプトまで)
852-
853- <BS> or k or <Up> 1行戻る
854- u 前の半ページ
855- b or <PageUp> 前のページ
856- g 最初へ戻る
857-
858- q, <Esc> or CTRL-C リスト表示を止める
859- : リスト表示を止めコマンドラインに入る
860- <C-Y> モードレスセレクションをクリップボード
861- (レジスタ "* と "+) にヤンク (コピー)
862- する。
863- {メニューの項目} コマンドラインでメニューが定義されてい
864- ること
865- <LeftMouse> 次のページ (*)
847+ オプションがオンの時だけ与えられる。| hl-MoreMsg | グループでハイライトされる。
848+
849+ 種類 効果 ~
850+ <CR> か <NL> か j か <Down> 1 行進める
851+ d 1 ページ下 (半画面)
852+ <Space> か f か <PageDown> か CTRL-F 1 画面下
853+ G 一番下まで進む、hit-enter プロ
854+ ンプトが表示されるところまで
855+
856+ <BS> か k か <Up> 1 行戻る
857+ u 1 ページ上 (半画面)
858+ b か <PageUp> か CTRL-B 1 画面上
859+ g 最初へ戻る
860+
861+ q か <Esc> か CTRL-C リスト表示を止める
862+ : リスト表示を止めコマンドライン
863+ に入る
864+ <C-Y> モードレスセレクションをクリッ
865+ プボード (レジスタ "* と "+)
866+ にヤンク (コピー) する。
867+ {メニューの項目} コマンドラインでメニューが定義
868+ されていること
869+ <LeftMouse> 次のページ (*)
866870
867871その他のキーは、これらのキーの意味が表示される。
868872
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